派遣切りという言葉を頻繁に耳にするようになりました。多数の派遣社員が解雇されてしまい、仕事とともに住む場所も失いました。それだけではなく、住所がないために、生活保護の申請手続きをすることも難しくなり、大きな労働問題となりました。
派遣切りされた人は、行政機関の窓口で相談しに行っても、本当に生活面で困窮しているのかと、かえって厳しく問い詰められてしまい、希望を失いかけている人もいます。派遣切りをされた人が別に悪いわけではないのですが、現時点での公的な支援はまだまだ不十分であり、確実な解決策が見つかっていないようです。
派遣切りされた人を支援する団体もあります。また、居宅保護という制度があり、生活保護を受けながら、アパートの入居が可能になることもあります。派遣切りされたあとは、住居と生活費を確保する必要があります。きちんと生活の立て直しができるようにする努力がまずは必要です。
仕事探しを地道にしていれば、数か月のうちに再就職が決まる人もいます。失業に気落ちして、労働意欲を失い、心身の健康をも損なう人もいますが、決してあきらめないことが労働問題の解決にもつながります。
派遣切りされた人の中には、住居が見つからず、ホームレスになった人もいますが、ホームレスの増加は、労働問題の二次的な問題ともなり、確実な解決策が必要です。